2020/11/19 16:58


興味を持って調べだしたデンマーク。


まず衝突したのは “民主主義” とは?
民主主義やら社会主義やら資本主義やら。。。
デンマークは民主主義の国なんです。

お恥ずかしいけど
ふんわりわかってるようで
それが国民性にどう影響してるかとか
よくわかってない。。

学校で習った時も
おそらく右から左に通り過ぎてました。
自分事に感じてなかったから
へー。で終わり。

誰かがつくった社会の流れにのって
授業も受けなあかんから受けてるだけで
自分で考えず流れに沿って
生きてきたからか
そんなこともわかってません。

自分の暮らしに違和感を持ってから
知らない って怖くて
知るって面白い。
小さい自信にもなるような気がしました。

知ろうと思うだけで
アンテナが立った分
情報が入ってきて
少し世界が広がるような。


もし、日本が今奴隷社会で
奴隷として誰かに仕える身で
その生活が当たり前になってたら、、
こんな生活はおかしいような…
と気づくか気づかないかは
他の世界を知ってるか知らないか、
または自分と向き合って
考えるか考えないか
なんじゃないかと思いました。
(例がおおげさやけど)


そんなことを20代後半に気づくのは
ちょっと恥ずかしいけど
今だから良かったのかも。


そんな学びなおしたいと思った時
図書館で読んだ1冊です。

【18歳からの選択】



この本によると

日本は20代の投票率が低く、

30代40代になるとあがっていくそうです。

なぜかというと、

子育てに不安や不満を持ち始めたり、

親の介護が必要になってくることで、

社会の課題や問題が見えてくる。

そこに来てやっと社会に関心を持ち始める

その時「今の政治はどうなってるんや!」って訴える

ちょっとでも良くしてくれそうな政治家に投票する。


でも国の問題や課題をすぐに改善することは難しいですよね。

てことは関心を持ち始めるのが遅いってことですよね。


「政治家の演説何言ってるかよくわからん」

それも理由があるそうで、

政治家は自分に投票を得るために、

投票率の高い40代から上の人たちが

特に関心をもっている内容を

話してるから。

若者はハテナが飛びまくり。


そんな感じだそうです。

言われてみればホンマや。ってなりました。


*今のうちから対策

*今から自分にできること

について考え、

ひとごとではなく

自分ごとだと思わないといけない

と書いてました。


他にも、共感する事がたくさんあり、

大人になってからこの本を読んだ方が

改めて考えることができたと思いますが、

他国ではこれが若い時から

考えられてるんだと思うと、自分がすごく恥ずかしくなりました。

え?自分の事なのに考えてないの?

みたいな。


これからはもう少し政治に

アンテナを張りながら

社会を意識していきたいです。